迷子犬の探し方
更新日:2022年5月22日

日本はゴールデンウィークですね!皆さん、わんちゃんたちと楽しい時間を過ごされているでしょう!
でも、そんな中、飼い主さんの気持ちも緩むのか、またホリデーにわんちゃんも一緒に連れて行って、知らない地のため、わんちゃんも怖いこともあるのか、迷子犬が増える時期でもあります。
野犬のスペシャリスト、スーパーヒーローもっちさん(と勝手に呼んでおります!ご本人はとっても謙虚な方)が迷子犬を出さないために、インスタグラムで繰り返し、注意するよう投稿されています。
わんちゃんが何かにびっくりして逃げようとした際の首輪(ハーネス)のすっぽ抜け!が最も多い様です。
「自分は大丈夫」という意味のない自信を持たない様に〜!
特に、人に慣れていない元野犬の場合はより注意が必要です。なぜかというと、元野犬の警戒心はとても強いからです。
残念ながら、毎日のように、「迷子犬」の投稿がインスタグラムで見られます。大切なわんちゃんが逸走、迷子になってしまったらどうするか、どうやって探すのか、について、もっちさんのインスタの投稿をお借りして、ご紹介しますね。
過去にも似た内容の投稿があります。こちらです。ご参考までに。
一番重要なのは、すぐに捜査行動すること!できれば知り合いや近所の方にもお願いして助けてもらいましょう!

いつもの散歩ルートの見回り
SNSにて公開、シェアをお願い (投稿文にはタグ付け”#迷子犬”つける!)
保健所、警察署に連絡、保護主さんにも連絡して捜査をお願いして。
玄関前に給餌、水、カメラを設置
チラシの制作 (綺麗でなくても「目立つ」ことが大事、できない場合は私たちが作れますよ、お気軽にメッセージください。連絡先は複数記載がいい)
セブンネットプリントに登録
チラシの貼り紙とポスティングの協力者

を募る (電柱のチラシを見た人からの目撃情報が多い!)
ネット印刷で大量に印刷 (登録すれば有効期限は1週間です。割高ですが、大量のチラシが届くまでは利用したいです。
目撃がない場合は、新聞折込も!

目撃情報が出たら
定着させるために給餌が最優先
現地で目撃者に会って詳細を聞く
目撃場所周辺の人目につかない(畑など)場所に水、給餌、トレイルカメラを複数設置(トレイルカメラは保護センターに問い合わせて貸し出しをお願い)
周辺の電柱に貼り紙とポスティング
一定場所に定着したら
追いかけないように、定着場所が知れないように、非公開を徹底
捕獲は保健所や経験者に任せる
河川敷に定着するケースが多い。水ばのあるお寺や神社もチェック
猫の餌やりさんからご飯をもらうケース

が多い
老犬は用水路に落ちて出られないケースも
リードをつけたまま逃げた場合は特に緊急です!絡まって動けなくなる可能性大!竹藪や雑木林をくま無く捜査
元野犬ではなく、家庭犬でも放浪期間が長いと野生化し、飼い主が呼んでも逃げます
捕獲に失敗したら次の捕獲は10倍大変に!経験者に任せましょう。

最後に、飼い主さんへ大切なメッセージ
長期戦となる可能性がある迷子犬捜索です。飼い主さんの体調が万全であることが大切です。難しいかも知れませんが、しっかりと休息と食事をとり、元気でいましょう!
日本中の全ての迷子犬が無事に保護されますように。
https://www.instagram.com/meguromotch/