犬の気持ち
毎日、愛犬さきと訪れるドッグパークには、たくさんのわんちゃんと飼い主さんがいます。
どんなふうにワンちゃんと飼い主さんがパークでの時間を過ごしているか、観察していると、色々なことがわかります。楽しそうに飛び回っているわんちゃん、飼い主さんから離れずにそばを歩くわんちゃん、飼い主さんが投げるボールをひたすら追いかけて取ってくるわんちゃん、他の犬と遊ぶ子、などなど。

うちのさきは、1歳ごろまでは、他のわんちゃんと、追っかけあったり、レスリングのようなことをしたりして、遊ぶのが大好きな様子でした。でも2歳半になった今は、それがなくなって、私たちとの遊び、そして、何よりも、ボールや木の枝を取ってくることが大好き!他の犬にはほとんど興味を示さなくなりました。他のボーダーコリーの飼い主さんたちと話しても、同じようです。人のために働くボーダーちゃんのキャラクターなのかな?

さきが少し、苦手っぽいかな、と思う子がドッグパークにいます。それは、さきが私たちが投げるボールを取ってくる遊びをしていると、ひたすらさきのところにやってきて、わんわん吠える子、そしてボールを取ろうとする子!
ふと飼い主さんをみてみると、携帯電話で話していたり、他の飼い主さんとひたすらおしゃべりしてる!まあ、飼い主さんの社交の場でもあるからいいですけどね。多分わんちゃんの気持ちとしては、飼い主さんに遊んでもらいたいのかな、と思ったりします。普段、飼い主さんはあまりかまってあげないのかな?

ドッグパークは、ワンちゃんにとって、他の犬や飼い主さんと触れ合うことができる社会性が育つ場所でもあります。でも、飼い主さんには、しっかりと自分のわんちゃんがどういうふうに遊んでいるのか、他のわんちゃん(飼い主さん)へストレスになっていないか、などしっかり観察ができる場所ですね。
思うのは、ワンちゃんは、言葉にすることはできませんが、行動で示すことで、何かを訴えていますよね。それをちゃんと聴いてあげられる飼い主になりたいです。